専業主夫日記「御主人様はやく帰ってきてぇ><;」
6月4日(水)

★ワタクシのお友達

ワタクシの数少ないお友達、若い頃よく一緒に旅をしたフナちゃんにメールを送りました。

彼との旅はいろいろあったなー。

高速道路でガソリンがなくなったり、車にぶつけられたり、瀬戸内海の島でエンジンが壊れたり、土砂降りの中を走ったり…


会社員のフナちゃんはここ数年、一人旅にハマってます。

あまり日本人が行かない国に、長い休暇をとって毎年出かけるのです。

ワタクシ「日光行ってきたよお。昔一緒に行ったよね」

フナちゃん「いま仕事中で忙しいんだ」

ワ「御主人様と一緒の旅は楽しかったよお♪」

フ「…キミもやっと俺以上の旅のパートナーを見つけたか」


ついこの前、今年の旅から帰ってきたフナちゃんは、さすがに仕事が忙しそう。

メールも短いです。

一番働かされる年齢だし、上と下に挟まれてタイヘンだろうなーと、コタツでお茶を飲みながら思ったワタクシなのでした。


★御主人様のハガキ

ワタクシ「ねえ御主人様、そのハガキはいつ出すの?」

御主人様「明日の朝には出すよお…」

ワタクシ「代わりに出してあげます」

お仕事で超多忙な御主人様に任せていたら、ハガキはいつ投函されるか分かったものではありません。


今朝、御主人様が言いました。

御主人様「じゃあハガキお願いね」

ワタクシ「もう出してきました(エッヘン♪)」


毎朝はやく起きて、近所の公園に行くワタクシ。

ついでに投函してきたのです。


ワタクシにしては素早い仕事です。

今日のお仕事はこれにて終了で、午後のお茶の時間を楽しんでいるワタクシなのです。


★今夜の晩ご飯

今週はお仕事が忙しいので、昼のお弁当と夜のおにぎりを持って会社に出かける御主人様。

御主人様「大きなおにぎりは、塩を多めにお願いね」

ワタクシ「?」

御主人様「梅干にたどり着くまで、味がないと食べづらいのよ」


なるほど。

ワタクシが握るおにぎりは大きいので、海苔から梅干にたどり着くまで、お米の味だけだと飽きてしまいそうです。

こうしてまたひとつ賢くなったワタクシ。

御主人様はいろんなことを教えてくれます。
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