二百文字小説【小さな玉手箱】
《100.努力する者》

 転校したばかりの息子は勉強が追いつかずに悪戦苦闘。

 クラスのガキ大将ともいえる生徒に馬鹿にされたらしい。

「あいつら成績悪いんだって。次は勝てって先生に慰められた」

 言いながら息子は、必死に勉強をしている。

 見返してやると思って努力する者は意外と強い。

 次のテストでは彼らを追い越したらしい。

「お前のほうが馬鹿だねって言い返してやった」

 俺も同期に言われて悔しくて頑張り、昇格したことがある。

 やはり俺の息子だな。
< 100 / 100 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

航空路

総文字数/26,970

ホラー・オカルト20ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
主人公の僕、立花亮は高校生最大のイベント修学旅行で海外に出掛ける。 が、目的地に着く途中の機内で、ある事件が発生する。 級友の宮本と担任が消えてしまったのだ。 戻ってこない彼等の行方を捜索開始するが、機内にいた乗客までも消えて。 この機内に何が潜んでいるんだ? 【J小説新人賞08夏テーマ『飛行機』で、一次選考通過した作品です】
ボロスとピヨのてんわやな日常

総文字数/136,258

コメディ61ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
俺は雉猫のボロス。ここら辺じゃあ、名のしれた野良猫だ。 そんな俺がひょんなことから、タマゴからかえったヒナを育てることになった。 けれどそのヒナはとんでもなくチートなヒヨコで。 食うべきか食わざるべきか。 (=ФωФ=)ニャンとも( ・Θ・)ピヨな、てんやわんやの日常がはじまった。 今日も笑い50パーセント、シリアス50パーセントで突っ走るぜ!
十一ミス研推理録2 ~口無し~

総文字数/93,507

ミステリー・サスペンス53ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
同時刻同現場で起きた二つの事件。 被害者は死亡。犯人は意識不明。被疑者は黙秘。 その事件は関係者たちが語れない口無し事件だった。 都立明鏡止水高校一年生、東海林十一朗はミステリー研究部の部長であり、 警視庁刑事部長の息子。 思わぬ展開で『口無し事件』と関係を持った十一朗は、 すこしくせのある刑事コンビともに事件の真相に迫っていく。 口無したちが隠す真相と動機とは? 第一弾(十一ミス研推理録 ~自殺屋~)のネタばれの要素もありますので、 ご了承の上お読みください。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop