SWEET LOVE*実話*
色々と妄想していたら、





「ピンポーン♪」




チャイムが鳴った。




「実玲ー!!新君来たわよー。」




お母さんの声が聞こえる。



「今行くー!!」




そう答えてあたしは自分の部屋を出た。





あたしの部屋は2階。




階段をルンルン気分で降りる。





開いた玄関のドアの手前にはお母さん、奥には新が立っている。




あたしが玄関まで行くと



「新君、実玲を宜しくね。」



とお母さんがいった。




新が笑顔で




「はい。」



と答えた。




「じゃあ二人とも気をつけてね。」




「うん♪じゃあね、お母さん。」




「はい。いってきます。」




「行ってらっしゃい。」





お母さんが笑顔で送り出してくれた。
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