もう一度・・あなたと

智和‥side

私のインターンは、
短くて一ヶ月だった。

インターンに入る前に
警察から、連絡があって。

「彼は、初犯で
反省していることも、考慮されて
まもなく、釈放されます。
十分に気をつけて下さい。」
と、言われた。

私も直ぐに、インターンに入るし
大丈夫だと、思って
飛鳥には、伝えなかった。

そう、わかっていた
飛鳥は、私に同情したのだと。
私の傷をみて、そばにいてくれただけ。

でも、本当に優しくしてもらって、
もしかしたら、愛されてるのかと
思っていたが。

私が、快復していくと
飛鳥は、ボーッとすることが増え。
いつも、何かを考えていた。

「私の側にずっといてくれるんだよね?
私は、彼女なんだよね?」
と、何度も聞いてみた。

それに、
「彼女なら、
どうして手も繋いでくれないの?
キスもしてくれないの?
飛鳥にとって、
私はいったいなんなの?」
と。

飛鳥が、インターンに入る前に
思いきって訊いたが·····
飛鳥は、黙ったまま返事をしなかった。




もう、元カレも
私の居場所は、わからないだろうし。

飛鳥に、頼るのは止めようと決めて、
インターンに入った。
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