すでに恋は始まっていた

笑顔

平和に過ごしているうに昼休みがきた。


次回からは私も参加しなくちゃいけないみたいだし、一応泉と見学に来ている。


そしてその中には疾斗もいた。


私達に気づいて疾斗がこっちに向かってくる。


…周りにたくさんの女子を連れて。


「はぁ…あいつこりないね。しかも女連れてくるし」


《日菜が好きって言っといて何なの⁉︎》


この前言い合いをしたことを根に持ってるのか、イラついているみたい。


(女子が周りにいるなはいつものことだと思うんだけど…)


「あいつって疾斗?女子は…勝手について来てるだけじゃない?…あ!ほら、なにか言ってる」


私が指を指すと、泉も拗ねた顔で疾斗の方を向いた。


疾斗が女子達に何か謝っているように見える。


すると、周りの女子は名残惜しそうにしながらも離れていった。

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