傷だらけの歌姫
「大丈夫。
全然疲れてないから。」




渉「でも、顔色が悪い。
だから休め。」




「いたっ……」




またお腹が痛くなった


さっきより強く少しだけ長い


渉「美歌⁉︎

大丈夫なのか!!!!」




「大丈夫だよ(苦笑)

とりあえず横になるね。」



渉「あぁ……」



渉は私を支えながら一緒に布団に入った



「渉……もう何もしなくていいの?」




渉「あぁ……仕事は2ヶ月分終わらしたからな。」




そんなにさっきやってたのかな……?




渉「前々からずっとやってたんだよ。」



「えっ⁉︎
もしかして……」



渉「声に出てたぞ。」




「まじか〜」



こんな話をしていたらいつの間にか痛みは消えていた



渉「ほら、寝るぞ。」



「うん……おやすみ」



渉「あぁ。」






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