傷だらけの歌姫

《美歌目線》

私はこの日父から電話がかかってきて出かけないと行けなくなったらしい。



だから今すぐ帰って来いとのご命令で私は帰った。




まさかこの日に大変な事が起こるなんて私はまだ知る由もない。










「ただいま〜」





父「おかえり。


美歌、直ぐにこれに着替えて。」






ドレスって事は財閥のことかな。




「わかった。


直ぐにきます。」






母「あら、美歌。



いつの間に帰っていたの???」





「今、帰ってきました。」





母「そう。




昨日は渉くんのところに???」






「はい////////////」




母「若いっていいわね〜」



私は恥ずかしくって部屋に逃げた。







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