琥珀色の王太子様に愛されすぎて困ってます!


3日後。

まだ開店準備をしていた時でした。
外から扉をドンドンと叩く音が聞こえます。


「誰かしら?フィオナ出て頂戴」

「はい」


開店前に一体誰が?
何かあったのかしら?


そう思いながら、扉を開けると・・・。



「サ・・・イラスさま・・・」


目の前には、騎士を何人か従えたサイラス様が立っていたのでした。
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