恋する時間を私に下さい
ほんの一瞬、礼生さんの意識が戻った。
うたた寝をしてた私の髪の毛を引っ張って…
「リリィ…」
うわ言のように名前を呼んだ。
口を開けたまま、眠りについた。
話しだしそうな口元を見て、もう一度呼んで…と願ったけど…
「……ダメか……」
ガッカリしながら肩を落とした。
礼生さんの意識は、時々フッ…と戻ってくるみたい。
だけど、眠り足りない子供みたいに、すぐに落ち込んでく。
こちらから声をかけない方がいい…というスグルさんの言葉もあり、なるべくそうはしてるけど……
(このまま、ずっと…眠ったきりにはならないよね……?)
コウヤさんとスグルさんは、出て行ったまま帰ってこなかった。
戻って来ても、さっきみたいになると怖い。
眠り続ける礼生さんに助けてはもらえない。
だからせめて、スグルさんも一緒にいて欲しかったけど……。
(あの人…どこへ行ったの…?)
ホストとゲイ。
嘘みたいな真実を、二人とも否定しなかった。
コウヤさんは礼生さんが好きで、スグルさんは女の子から貰ったという、沢山のキーホルダーを持ってる。
レイのアシスタントはマトモな奴がいない…とスグルさんがボヤいてた通りだとしたら……
(礼生さんは…?)
苦悩してたようなことをコウヤさんが言ってた。
描きたくて描き続けてる漫画じゃない…と、皆知ってるみたいだった。
うたた寝をしてた私の髪の毛を引っ張って…
「リリィ…」
うわ言のように名前を呼んだ。
口を開けたまま、眠りについた。
話しだしそうな口元を見て、もう一度呼んで…と願ったけど…
「……ダメか……」
ガッカリしながら肩を落とした。
礼生さんの意識は、時々フッ…と戻ってくるみたい。
だけど、眠り足りない子供みたいに、すぐに落ち込んでく。
こちらから声をかけない方がいい…というスグルさんの言葉もあり、なるべくそうはしてるけど……
(このまま、ずっと…眠ったきりにはならないよね……?)
コウヤさんとスグルさんは、出て行ったまま帰ってこなかった。
戻って来ても、さっきみたいになると怖い。
眠り続ける礼生さんに助けてはもらえない。
だからせめて、スグルさんも一緒にいて欲しかったけど……。
(あの人…どこへ行ったの…?)
ホストとゲイ。
嘘みたいな真実を、二人とも否定しなかった。
コウヤさんは礼生さんが好きで、スグルさんは女の子から貰ったという、沢山のキーホルダーを持ってる。
レイのアシスタントはマトモな奴がいない…とスグルさんがボヤいてた通りだとしたら……
(礼生さんは…?)
苦悩してたようなことをコウヤさんが言ってた。
描きたくて描き続けてる漫画じゃない…と、皆知ってるみたいだった。