超能力者も恋をする
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昼近くの公園はのどかなもので、1組の親子がいるだけで、後は鳩がポッポと鳴いているだけだった。
それを亮太とすみれは2人ベンチに並んで眺めていた。すみれはそれを見ながら中学の時の事、すみれを犯した過ちを思い出していた。
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