裏ギフト
「あ、じゃぁあたしの家に来る?」


「え……?」


永遠が驚いたように目を丸くしてあたしを見る。


「ここから近いし、ご飯くらい作るよ?」


「まじで? 侑理の手作り!?」


「うん。お父さんいないし、お母さんも働いているから家事はひと通りできるよ」


「それは楽しみだな!」


永遠が嬉しそうに笑う。


本当、楽しみだね。


あたしはそう思いニッコリと微笑んだのだった。
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