Magic of Chocolate
 手を掴んだまま、じっとあたしの目を見つめる優希。




 恥ずかしい。




 目を逸らしたい。




 でも、




 ・・・・逸らせない。




 下を向くと、




 「こっち、向いて」



 初めて優希が喋った。




 「俺さ、一年坊のときから理紗のこと好きだったんだけど。




 ・・・知ってた??」




 また、あの真剣な顔で。
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