守られお姫様
優「だから何が言いたいんですかー?生徒会長さんはー。」




翔「何気にイラつく。実は────。」




駆「んだよ。勿体ぶらずに早く言えよ。」




翔「俺も絵音の騎士になったんだよ♪」




「「「「「『は?』」」」」」




初めてかもしれない。




6人ピッタリと息が揃ったのは。




駆「おい、待てよ。それってアリなのか?」




翔「理事長に頼んだら1発OKだったよ。」




大輝くん…意外と息子の頼みに弱い…。




駆「絵音はコイツが騎士で嫌か?!嫌だよな!」




か、駆眞くん…。




嫌って言って欲しいの見え見え…。




亜「でも、絵音は大変じゃない?俺ら5人に加えて生徒会長も騎士に回るって。窮屈だと思うし。」




んー。




確かに窮屈って言ったら確かにそうだけど…。




翔は幼なじみだからそこまで窮屈ってわけじゃあないんだけどね。




『わ、私は別にいいよ…?』




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