守られお姫様
うっ…そんなキラキラした顔で見られてもっ!




『あ、亜希…。優…汰、駆眞….っ、爽、琉星…。こ、これでいい?!』




今自分の顔が赤くなってるだろうと予想できるぐらい顔が熱い。




すっごく恥ずかしかった…。




ハッと皆を見ると顔を赤らめてた。




名前を呼んでない翔まで赤くて意味がわからない。




『なんで皆そんなに赤いの?』




翔「絵音はわからなくていいよ。そこが絵音のいいところだしね。」




まだ赤みの引かない顔で言う。




そんな翔の言葉に賛成とでも言うように5人ともが頷いてる。




琉「鈍感でいいよ。意味が分かっちゃう子より可愛いから。」




『えっ…?!』




落ち着け!




これはお世辞だから!




私なんかが可愛いわけないもん。




でも…お世辞でもなんか嬉しいな。




この後、サボってるのがバレて先生にこっぴとどく怒られました。




皆琉星の過去を聞いていつもより距離が近くなった気がする。




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