もう俺に溺れるしかない
「岳 俺に奈々をくれ。」



俺の言った言葉に驚いて言葉も出ないみたいだ


ただじっと俺を見てる


「何言ってるんだよ〜。」


初めは軽く流された
諦めない俺は 岳を盾に奈々に会いに行った


やっぱり俺は奈々が好きなんだと自覚した


俺は嫌われいるみたいで あまり目を合わせてくれない


それでも良い 会いたい


いつか俺の方を見て欲しい
週末 岳の家に通い始めた


家が遠いと言う理由で
寧ろ ここに来る方が遠いんだけど…


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