嘘ツキの世界
私は携帯を手に取り

文字をうった

『もちろんおきてます。
九時には家を出ますね。』

送信 っと。

私の恨みが

今日で消えてなくなるんだ。

よし、行こう。

私はお母さんに

夜ご飯入らないと伝えて

玄関のドアを開けた
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