嘘ツキの世界
愛美はなにもいわない。

ので、私は聞こえてないのかな?

と思い肩をポンポンと叩いて

もう一度挨拶をした。

「な、七星。
私急いでるから先いくね…」

そう言って

愛美は走っていってしまった。

どうしたのかな?

私はその時はそれだけしか思わなかった。
< 91 / 129 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop