恋色キャンバス~君がおしえてくれた色~
   シーちゃんの入学式



本当は、面倒なんだけど、
生徒会に入ったからには、やらなきゃいけない。



年は、二~三歳しか変わらないはずなのに

新入生は、凄く小さく初々しく見えた。



色んな事に期待で胸を膨らませている

それと同時に緊張していた。



これからの学校生活も、
楽しいものであって欲しいな。



何て思ったりした。





僕は、生徒会メンバーとしての仕事を
していた。


入学式も順調に進んでいた。



『新入生代表 ベル・ミシャロン』



僕は、耳を疑ってしまった

聞き覚えのある名前だったから……。



彼女は、淡々と話始めた。


新入生代表としての挨拶が終わると
此方に気づいたのか



ウインクをされた。


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