baseball.
一章*日常生活
「俺、野球はじめたんだ!!」
小学3年生の勇輝がみんなの前に立ってそう言った。
「え!ほんとに?勇輝くんすごい!」
「野球って感じ~!」
小学生ながらに少しおませな女子が
勇輝をはやす。
「だから高校生になったら絶対したいことがあるの!」
「なに~??」
「羽海ちゃんを甲子園につれていく!」
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