17時のイヤホン

「やべーよな。
ゆっくり歩いて
バス停行くか!」



「うん、そうしよ!
夕日大好き!」


思いを分け合うように
二人は自然に手をつなぎ、
バス停までの道を歩いた。

< 23 / 27 >

この作品をシェア

pagetop