本当のわたし
「ゆうきくーん!!春樹から話は聞いていたけど本当に大きくなったわね!」

そう言って叔母さんが抱きついてきた。
この姉妹、絶対抱きつき癖がある。

「叔母さん!ちょっと苦しい…」

「まって!陸斗くんがお母さんの息子って事は私に弟まで増えたの!?なんか一気に家族が増えたー!」

叔母さんはニコニコと笑って本当に嬉しそうだった。

「せっかく久しぶりに会うんだからゆっくりしておいで」

そう太一さんが言ってくれたので今日は3人ともここに泊まる。

親子3人で楽しそうにキッチンに立つ。

ばあちゃん、叔母さん、春樹、冬馬、叔父さん、梨花さん、俺、陸斗の合計8人分の晩ご飯を楽しそうに作ってる横で暇な俺と春樹と陸斗はゲームをする。

陸斗は元々かなりのゲーマーなので全く勝てない。

「ちょ!陸斗さんそれはずるいですよ!」

「まあまあ悔しかったら頑張りなさいな」

春樹をコテンパンにやっつける。
俺がゲーム上手いのは完全に陸斗の影響。

「何も思い浮かばん!スランプだ!」

とか言ってゲームに熱中する陸斗の横でしょっちゅうゲームしてたし。

ちなみにどんなに手を抜いた状態でも俊は陸斗に勝てない。

あいつは天性のゲーム下手だと思う。
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