君とまたあの空の下で。
「ごっごめん・・・せっかく美樹と遊びに来てるのに・・・」


「何かあったんでしょ?」

美樹の鋭い指摘にドキッとする。
この子はエスパーか!!なんて思いつつ、


「えっ別に何もない・・・よ。」


と笑顔を見せた。でも、多分全然笑顔出来てない気がする・・・


「はーいっ作り笑いなんてしてごまかしても無駄ですよーだ。私にはバレバレだから。しかも夏はすぐ顔に出るから、私じゃなくてもわかるよ。」


やっぱり美樹(皆?)にはバレバレだ。


そして美樹は私に
「さぁ、聞かせてもらいましょうか。」


と私の顔を見つめた。
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