眠りの森のシンデレラ
魔法使いのおばあさん?いいえ魔法使いのお友達です

少女は意地悪な継母にドレスを破られ

パーティへ行けなくなり

部屋として与えられていた屋根裏部屋で

一人寂しく泣いていました

すると突然

暗い屋根裏部屋が光で溢れ

その中から1人のおばあさんが出てきました

おばあさんは言いました

「私はいつもあなたを見ていましたよ

さぁシンデレラ、顔をお上げ

今から私が言うものを準備なさい

私の魔法でパーティへ行けるように

してあげましょう」

少女はおばあさんに言われた通り

大きなかぼちゃ、ネズミが2匹

そしてトカゲを1匹準備しました

魔法使いのおばあさんは

かぼちゃを立派な馬車へ

ネズミを2頭の白馬へ

トカゲを騎手へ

そして少女が着ていたみすぼらしいドレスを

立派で綺麗なドレスへと変え

少女の裸足だった足に

ガラスの靴を与えました

そして少女に言いました

「いいですね、私の魔法は

12時になると消えてしまいます

それまでにここへ戻って来るのですよ」

そうして少女は

お城で開催されたパーティへ

出かけていったのです

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