【短】俺だって、ヤキモチ妬くよ。


「は?マジかよ。俺、お前が全然妬いてくれねぇから他の女と喋ってたのに……」



その事実に、



「裕君も一緒の気持ちだったなんて、嬉しい」



えへへと私が笑うと、



「可愛いすぎ。」



そう言って裕君は、私にキスをした。



「んんっ!ゆっ……んぅ。くっん」



だんだん、力がはいらなくなり、ほとんど溶けていた苺のかき氷が下に落ちた。



「何?力、入らなくなったの?」



唇を舌でなめるながら意地悪な顔をする裕君。



色っぽい……。ドキドキしちゃう。
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