淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~
「……」
「……」
答えない悠雅
「ねぇ」
「……俺の裏の名前
通り名だ」
……そう言う事…
「黒凪が私を助けたって…
夜の繁華街で私を助けた悠雅のことだったのね」
……悠雅でよかったと思う自分がいる
「あぁ」
後から奏さんに聞いた
あの、連中は劉霞の下っ端で
金髪男は幹部の1人だと
裏では私の兄
興が指示していたことを……
「……あの時はありがとう」
悠雅は少し口角をあげただけだった