大人の恋は甘いのですか?
「じゃ、エイジンさんも名古屋の本社に行っちゃうんですか?」

「いや、俺が親族だっていうのは役員以外はほとんど知らないし
このまま営業で何年かはやらせて欲しいって言ってるから、
本社に行って兄貴の近くで働くことは当分ないよ」

「でも・・・ゆくゆくは副社長になるんじゃないですか?」

「どうかな?それはこれから役員が決めることになるのかな?
でも、しばらく・・・何年も行くことはないと思うよ

何で?そんなに気になる?」


・・・・急にエイジンさんがすごい遠い存在に思えて・・・
急に心細くなる

やっぱり、このまま私とは一緒にサークル活動なんてしていられ
なくなってしまうんじゃないかと思ってすごく悲しい気持ちになる
けど!

そんなこと正直には言えません・・・・。



「じゃ、もし社長が来たら、そんな気を遣わなくていいからね!
そろそろ、行こうか?」

「はい・・・・。」




何だか、余計に落ち着かなくなってしまったけど・・・・

でももう準備しないといけないので、入院サポートに向かう



入院サポートに行くと、入院する病棟を案内されて、まずナース
ステーションに行ってくださいということだった


ナースステーションに行くと、すぐに病室に案内される

担当の看護師さんから簡単に今日これからの予定を説明され・・・


手術着に着替え、手首にバンドをはめられ・・・・すぐに点滴が
始まった

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