大人の恋は甘いのですか？

しばらく裸のままベッドに横たわって、いろんな話をした


「親父が出した交換条件なんだけどさ、早く彼女として紹介する
こと！だって。

この間、お姉さんに呼ばれて名古屋行った時、親父いなかったじゃん。
自分がいないときを見計らってお姉さんが呼んだことすごい怒って
たよ！」

「えっ！？」


と・・・・私のことでそんな怒ってしまってどうしよう？とすごい不安に
なる


と・・・


「大丈夫！大丈夫！お姉さんと親父って仲がいいから！冗談で怒って
たから大丈夫だよ！

この間親父がいない時に呼んだのはわざとみたいだし・・・少しでも
ゆみが緊張しないようにって・・・・。それもちゃんとお姉さんから
親父に話したらしいし。

・・・・でも・・・・この間の名古屋行った時は、なんか中途半端な
状態で連れて行っちゃってごめんね！」

「いえ・・・。エイジンさんは歳離れてるの気になりますか？」

「いや、俺は全然気にしてない。気にしてるのはバツのことかな？

ゆみのご両親には何て言おう？って正直に話すしかないんだけどさ。

何度もこんな俺よりもっといい人がいるんじゃないかって思ったよ
正直。」



「私・・・・親にエイジンさんのこと、ちょっと話しちゃってる
です。」

「えっ！？ホント！？」

「この間のお盆休みに実家帰った時、ラインのやりとりをしてて私が
すごい嬉しそうにしてるのを見て、母が気が付いて・・・

どういう人なの？って聞かれたから・・・・いろいろ話しちゃいました！

前のことも正直に話ししましたけど・・・・その時は何も言わなかった
です。」

「そっか・・・・。でも挨拶に行くとなると・・・・反対されるかな？
お父さんはお母さんから話聞いたかな？」

「反対は・・・・ないと思います。多分・・・・うちの親はわかってくれ
ると思います。」


と・・・・話をしている間、ずっとエイジンさんの手は私のお腹から
背中を触っていたけど・・・・

その手に力が入り・・・・抱き寄せられる


「ゆみ、明日の朝は走る？」

「えっ！明日は走らない・・・・」


と、言い終わらないうちにエイジンさんの唇で口をふさがれる


ゆっくりと・・・・そして時々強く・・・・舌を絡ませ・・・・

エイジンさんの熱い吐息にもうおかしくなりそうになり・・・・

エイジンさんの腕にしがみつき、エイジンさんからの愛撫を受け
とめる