笑って泣いて夢を見た


嫌なら出会った時から突き放せばよかったんだ

……でも


『嫌なら家まで連れて帰らないし、スペアキーも渡さないよ。…記憶思いだせなくても知らないならな。』


「…………うん!」





ほうって置いてはダメだと思った





あんな寂しそうな顔をする空を
ほうっておいては置けないと思ったんだ――――………
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