先生と私の歩んだ日々。

2日目

2日目はあたしは全て裏方だった。
浴衣を着付けたり、忙しい人のサポートをしたり。すごく忙しかった。
それでも席が始まると途端暇になる。
だから同じ裏方の子と受付の横に立って呼び込みをしていた。

しばらくすると見覚えのある人物。
そう。一ノ瀬先生。
昨日きたからスルーするのかと思ったら
あたし達の横に立ち一緒に呼び込みしてくれた。
結局お茶会の片付けまで手伝ってもらった。
なぜか終始あたしの側にいる。
一緒に何かを出来るのはすごく嬉しいんだけど緊張しちゃう。

< 17 / 107 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop