溺れ愛



病室の扉をくぐる良平くんの後姿が、


ちょっと寂しそうに見えたのは気のせい・・だよね。



「大っ嫌いです・・・」



離れていってしまう良平くんなんか。


だけど、それ以上に



「うぅ・・・ダイスキだよぉっ・・・」



お願いだから。


離れていかないで。


いつもみたいに笑って抱き寄せてください。


良平くん・・・。




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