キャラメルに恋して



「じゃーね。バイバイ」



お兄さんは、こっちを見ずに歩き出した。



「バイバイ、お兄さん」




そして、私もお兄さんと同じように前だけ見つめお兄さんとは真逆の方向へ向かって歩き始めた……。




お兄さん、ありがとう……。


お兄さんがいなかったら私、立ち直れなかったよ。




私がいた事で、お兄さんが元気になれたらいいな。






じゃあね。お兄さん。



そう心の中で、呟いた………。










この時、私はお兄さんとはもう2度と会えないと思っていた…………………。




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