Sugar Love 番外編②
翌日、柚葉の目は真っ赤に腫れて、引くまで階下に降りれなかった。



降りれないと言うよりかは降りたくない。



この顔を見れば驚かれちゃうし、心配もされてしまう。



貴子は朝から用事で外出し、レベッカは今日から真宮で研修の為に朝早く出て行ったらしい。



部屋を出ようとしない様子のおかしい柚葉を心配した佳代子。



柚葉にドア越しに声をかけてから朝食をドアの外においてくれた。



何も食べたくない。



しかし佳代子が心配して運んでくれた朝食に出来る限り口に運んだ。



食べると言うより口に運ぶと言った方があっている。



食べていても味は全部同じに感じる。



一晩中泣いた涙は今はもう出ない。



たくさん泣きすぎて涸れてしまったみたいだ。



ベッドに横になると同時に柚葉は眠りに落ちた。







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