Sugar Love 番外編②
食事に雰囲気が悪くなっちゃった・・・。


あたしのせいだ・・・。


気持ちを隠せないから。



少し苛立ったような最愛のだんな様の顔がまともにみれない。



料理が運ばれてきた。



運ばれてきたのだが柚葉は手を動かさない。



考え事をしているようだ。



「ゆず、温かいうちに食べよう」



声をかけると柚葉の瞳が琉聖に戻った。



「え?」



「料理が来ているよ」



何が柚葉を不安にさせているのか家に帰ったらちゃんと聞かなければ。



柚葉の目の前のおいしそうな料理を見ても食欲が湧かなくなった。



柚葉は落ち込む気持ちを押し殺して少し料理を口に運んだ。



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