「素直じゃなくて、悪いかよ。」


なんでそんな事するのよ……。



嬉しすぎるじゃん、バカ。



「こんな私で良ければ、宜しくお願いします」



私がそう言うと、雨は誓いのキスのように私に優しくキスを落とした。



唇が離れると、今度は力強く抱きしめられる。



どうしよう、凄く幸せだよ……。



雨と出逢えて、本当に良かったって思うよ。



すると雨が突然耳元で、



「俺、子供2人は欲しいから。」



「バカ!!」



なんてそんな日はそう遠くないの…かもな。




Fin.
< 246 / 248 >

この作品をシェア

pagetop