それでも僕等は恋を繰り返す


…ぷれ…い……?

「あたしらは慣れてるけど確かに周りから見たらちょっと行き過ぎなのかなー?でも夕顔はあたしらみんなにそれだよね」

「ああ、おせっかいママ」

「だからその呼び方辞めてってば!!!」

カンナの嫌味にいつものように反応した瞬間、バサッと目の前に何かが降ってきて慌てて上を見る。

「何の話?」

そこにはパンを置いた柊がいて、売店から戻って来たんだと思った。

何か―――怒ってる??

いつもの表情と若干違うっていうか…顔は笑ってるけど目は笑ってないみたいな…


「…何でもねえよ、こいつがおせっかいママなだけだ」

カンナとリラくんの間に座った柊は、買ったパンを食べ始める。

あたしは食べ終わった弁当箱を鞄に仕舞い、ふと柊を見ると目が合った。

ビックリしたあたしが思わず目を逸らすと、何故か机の上に投げ出していた腕を掴まれた。

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