約束花火〜君と過ごした夏〜

あ…華美だ…。

夏映の机で騒いでいる華美たち。

「だーれ見てんの??」

後ろから小声で駿が問いかける。

「は?誰も見てねーし?」

「ふーん。」

「なんだよ。」

「別になんでもねーよ。」

疑いながら俺の肩にポンと手を乗せ、去って行った。

なんなんだほんとに。
からかいやがって!
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