一番がいい!!
「… っ! おいっ!
聞いてるのかよ!」
あっ、自分の世界から戻ってきました。
「…ったく、女はいいよなぁ。
簡単に抱きつけて…」
髪をくしゃくしゃっとかき回しながら、つぶやくように話す。
柳澤くんの声は、どこか遠くでしているような感じ。
まだ、ほわ〜んとした気分で、自分の中へ…
「静香センパイ、柔らかいんだ〜。
あんなに細いのに…
あと、とっても甘くて優しい、いい匂いがするんだ〜
髪も柔らかくて、とっても触り心地がよくて」
天井を見ながらセンパイのことを思い出す。
静香センパイは、地上に降りた天使だと思う!
こんな私に優しくしてくれるんだから…