今日は来る
自分の家に帰ってから、
未瑠の物を俺が
持って帰ってきてた事に気づいた。




気持ち悪そうで心配だったから
返しがてら
様子を見に行こうと走って向かった。




遠くから未瑠ん家の前に
救急車が停まっているのが見えた。




俺は走った。




そしたらちょうど、
未瑠が運ばれて救急車の中に
入るのが見えた。




俺は固まっていた。




未瑠の服には
真っ赤な血が付いていた。




ドアが閉まり走り出した。




俺は急いで追いかけた。




何度も未瑠を呼んだ・・・。




「クソッ!!・・・未瑠。」




俺は泣いた。





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