幼馴染みとの話

しばらくすると、抱きついている腕の力がなくなっていた。

「ユキ?」

よっぽど、怖かったんだろう。

眠っているみたいだった。

「ふふ。」

いい夢が見られますように…。

思いながら、背中をトントンした。
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