*+゜先輩*+。
プロローグ


もう少し

ほんの少しだけの勇気があれば

どれだけ良いだろう

好きな人に挨拶が出来たり

好きな人に笑顔で
話かけることが出来たり

自分をアピール出来たり…

あたしには
そんな勇気も自信もない

彼を好きって気持ちだけしか
持ってなくて

先輩…

あなたはあたしとの
出会いなんて

これっぽっちも
覚えてないかもしれない

だけど

あの日のあなたとの出会いは

あたしにとって
最高の宝物です―


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