何時かの約束達。

次の日の朝、

「おはよ
　俺朝メール送った？」

意味深なメールがきた。
　


…………？



「私宛には来てないよ。
　誰かと間違ってるんじゃない？」

かまをかけるような言い方をした。


「朝、りおんからメールが来て返信した気でいた」

怪しい、、、、


「他の人にきいてみなよー？」


そのあと連絡は途絶えお互い仕事をしだした




そして夜、、、

「お疲れ様。
　誰にも送ってなかったよ
　夢だったみたい。」



「そうなんだ。お疲れじゃん。
　早めに今日は寝なきゃね」


その返信にひろくんは、、悲しそうに顔文字と一緒に、、、、

「早く寝なきゃだけど、、、
　電話したい。」


ストレートなメールがきた。



もやっとしたけど、、
怪しいと思ったけど、、、
嬉かった。




「ひろくんって直球だね
　変化球投げないの？」

「変化球苦手、、、」


直球なんだ…


確かに分かるかも。
二回目の電話で可愛いって普通にいっていた
なかなか言える言葉じゃないのに、、、


そういうところすごいなと
天然のド直球なのかもしれないと、、、
そう感じた。




冗談で言った手料理作ってあげる発言に対しても、、

「　いつかの約束　」とひろくんは私にいった




ひろくん、
本気？



いつかの約束…
守ることできるかな？



守れないと思っていた
この時は、、、。