俺のそばから離れるな‼︎
もしかすると私は、入る高校を間違えたのかもしれない。
だけど今になって、女子寮が何であんなに小さかったのかがわかったような気がした。
ううん。
見た瞬間、気付くべきだったんだよ。
寮母さんはもちろん、入寮した時には誰の出迎えもなく。
こんなもんなのかって思ったけど。
……けど!!
女子の入学希望者が少なかったから……見かけないだけだったんだ。
「今年はどんな問題児がいるんだろうな」
「ぎゃはは。俺らだって、十分問題児じゃねーか」
「だなー。じゃなきゃ、親に無理やりこんな高校に入れられるわけねーよ」
「まーな」
親に無理やり……?
親も手に負えないくらいの問題児たちが集まった高校だっていうの?
ガラガラと何かが音を立てて崩れて行った。
自分の運命をここまで呪ったのは、生まれて初めてだよ。