ゆめ
待ち合わせ場所に着く。
彼女は先に着いていたようだ。
周りをキョロキョロ見渡して、僕を探しているようだった。

「おはよう。」

後ろから声をかける。

「あ、おはよー!」

振り向いて、元気に彼女は言った。
口元は笑っているから、きっと笑顔なんだろう。
深く麦わら帽子を被っていて、彼女の顔はよく見えない。
しかし、僕は全く気にならなかった。
まるで、いつもそうだと慣れているかのように。
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