ゆめ
デジャヴ
その日からというもの、僕と桃子さんは
毎日のように連絡を取り合った。

「仕事終わったよ〜」 

「お疲れさま。
こちらも終わりました!」

「夜遅くまでご苦労様です!(笑)

今日ペットショップへ行ったら
とっても可愛いわんちゃんがいっぱいいたよ〜」

「ありがとう。

僕も犬好きです!」

他愛もないやり取りだが、僕はとても楽しかった。
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