チャラ男くんの忠実なる犬
も~麗奈のバカ~。


「あ、風間欄。」


「は?うわ…」


麗奈が指を指した方向…
廊下に女の子にキスをする風間欄がいた。


廊下で堂々と…


「お盛んですな~」


「おじさんみたいなこと言わないでよ。
あ~あんなのに目をつけられてしまったなんて…」


私は、あの人のエサになるのか…


「でも華はペットでしょ?」


「ペットって…
一体なんなのよ~!!」


でも私はあの人に
リバースしてしまったわけで…


はあ…



お酒は控えよう。



「風間欄ってさ、
手癖悪くなければ格好いいのに。」


「格好いい。
確かにイケメンだよ。
けどさ、あんなことしちゃうやつだよ!?」


「まあね~」


本当っ最悪だ。



< 17 / 214 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop