チャラ男くんの忠実なる犬
「俺、もっとモデルとして成功するから。
それまで待ってて。」


「うん。」


ぎゅっと俺に抱きつく華。


あ~なんなのこの犬。
そんなに誘惑すんなよ~。


「なー華。」


「ん?」


「好き。」


「私もだよ。」


「華。」


「うん。」


「さみぃ…」


「アハハっ…裸だったね。」


そおやってずっと笑っててよ。


ずっと。




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