隣のあなたが好きになりました。
ほんとは二人きりでほめたいけど、

そんなことができる勇気は、ない。


「あの、お話ししてないで練習するよっ」

りな先輩の声だ。



部長になってからがんばってるよね。


すると



「可愛い。」



その声は、俺の耳にも届いた。


湯瀬のその声は。



そうゆうことね。


やっぱりライバルだったか。






でもな。



負ける気がしないぜ。


   
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