幸せの行方
会社・・配属先へ

週明けの今日から、
配属先に入る。

私の入る総務課は・・

総務部長、一名
総務課長、一名
総務係長、一名
事務員、二名の計 五名である。

私は、係長の宇都さんに業務を習う。

事務員の坂井さんが、退職するので
後任に私が配属された。

宇都係長と坂井さんの引き継ぎ等が
始まった。

坂井さんは、妊婦さんだけど
何でも自分でしようとして、
見ていてハラハラする
そのため、私はいつもそばにいた。

それが、気に入らなかったのか
最初は、普通に接してくれていた。
もう一人の事務員の久世さんから、
無視されたり、行事を私だけ
知らされなかったり。

電話を取ろうとすると、
怒られたり‥‥‥

まだ、坂井さんがいる間は、
坂井さんが、
庇ってくれていたが。

宇都係長からも、
「毎回新人が入ると
ああ、なるから、気にしないように。」
言ってもらえた。

久世さんは、課長と特に親しいみたいで
課長は、見て見ぬふりをしている。

部長は、全くそんなことをしらない。

坂井さんが、完全に退職されてから、
久世さんの苛めは
いっそうひどくなった。

回りの同期達も、
仕事を覚えるのが大変な時期だ
みんなには、相談出来なかった。

ある日、修理課に書類を届けに
行くと‥‥‥
修理課の工場長から
「気にするな。おまえは、一生懸命やってる。
あいつは、毎回、新人いじりをするやつだ。」
と、いきなり言われた。

わかってくれている人が、居てくれたことが
嬉しくて、涙が溢れた。
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