俺様と双子達2
俺を試す為にわざとあんな会話をしてたなんて…。



アメリカに行かせる為にした演技だとは気付かずに…。



俺はまんまと蓮チャンと日向の作戦に乗せられてしまったらしい。



「おはよ!!」

「カッコイイ悠陽~…。」

「ケツに乗りな。はい、メット。」

「安全運転でお願いします!!」

「任せろ。」



そんな事も知らない俺は将来への期待と美羽との旅行で張り切ってた。



でも若干怖い…。



美羽にどんな顔されるのかわからなくて…。



若干じゃなくて超怖い…。



「着いた~!!」

「何ココ…。豪邸…。」

「管理人さんが食材とか冷蔵庫に入れててくれてるみたいだし。今日はゆっくり休むか。」

「うん!!」



蓮チャンが衝動買いした別荘は城みたいな別荘だった。



まずは探検!!



「風呂何個あんだよ!!」

「露天風呂もあるよ~!!すご~い!!」



俺もこんな別荘買えるくらいの大物になりたい…。



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