俺様と双子達2
ややぐったり気味な莉里の横で上機嫌の隼人は新曲を口ずさんでる。



いい声~。



眠くなってくるな…。



「莉里、あのさ~。」

「ん!?今寝そうになってた…。」

「俺行くから寝なね?誕生日なんだけど…。会おうかと思ってる。」

「お姉さんに!?」

「うん。一人じゃイヤだから莉里もついて来てね?」



そんな場所に行ってイイのかわからないけど、隼人が若干不安そうにしたから着いて行く事にした。



その後にキスをして部屋を出てった隼人。



隼人の香水がベッドに移ってる。



「幸せ~…。」



そのまま莉里はまた眠りに落ちた。



ガチャっと開いたドア…。



「起きろ…だって…。」

「悠陽?眠いからまだ寝る~…。」

「どうでもイイけど服着て寝たら?ケツ見えてんだけど。」

「ケツ!?見てんじゃねぇよ!!」

「見たくて見たんじゃねぇっつーの!!莉里のケツなんて見たから朝からテンションガタ落ちだっつーの!!」



バカ悠陽!!



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